天地創造・20周年おめでとう絵
光と闇の使者
どーんと文字を入れたり、クリスタルの槍を当時の流行りっぽい色合いにしてみたり、20年前の1P雑誌広告っぽさを意識しつつ、ゲームの持つ空気感やワクワク感を表せたらいいなと思いながら描きました。
久美沙織先生のノベライズ版がまた大好きなのですが、英雄のアークは金色の髪と、太陽黒点のように燃えさかる漆黒の瞳と書かれていたのが印象的で、そのイメージが色や表情に反映されている気がします。
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このゲームがくれた「ものさし」は自分の中で大事にしまわれているようで、今も無意識に取り出されることがあります。
強い意思が込められた作品は時に、触れた人の価値観に影響を与えることがあり、時に変えてしまうこともあるものだと教わりました。
それはまるで、人が本と出会うことに似ています。
それはまるで、人が人と出会うことに似ています。
心におくりものをたくさんくれた、大好きで忘れられないゲームです。